第14回勉強会レポート

第14回勉強会のレポート

平成19年11月11日(日)、日本財団ビルにて第14回勉強会が行われました。

今回は今まで以上に内容が充実され、非常に有意義な勉強会でした。

■協賛、:NPO法人脳外傷友の会「ナナ」 、高次脳機能障害者若者の会「ハイリハ東京」、頭部外傷等による重度後遺障害者と家族の会「わかば」

■参加人数:会員82家族 118名、非会員17家族 29名
■参加弁護士:15名   法律相談 52 件

北原代表の挨拶より


■本日は、北は青森、南は熊本からと広い範囲から参加していただきました。この場を利用して充分に勉強し孤立しないで友達を作って今日出た成果を持って帰っていただきたい。 名刺〔会員専用友達作り名刺〕を交換してみて下さい。孤立して損保会社と示談してしまった人は、私たちが勝ち取った額の1/3位しか賠償されない事になったりします。 最大限の賠償金をを勝ち取る。しかし、お金も大事ですがその後の長い人生で賠償金を詐欺師の餌食にならず、かつ被害者のために有効に使うことは大変難しいですから、解決後の人生をお互いの助け合いで生き抜くことを考えていただきたい。この場を有効に使って色々な人に聞いてみる。弁護士にも遠慮なく聞いてみて下さい。懇親会では弁護士さんとも知り合いになって聞いてみてください。 (挨拶文から一部抜粋)

弁護士相談


■熱のこもった弁護士相談が勉強会の最中に別部屋で続きます。協力弁護士の先生方ありがとうございます。52件にのぼる法律相談を受け付けました。

協力弁護士


■本会と協力して卓越した判例実績を持つ協力弁護士グループです。 今回の勉強会での法律相談に参加して頂いた人数は15名でした。

古田兼裕弁護士から最新判例等解説


■交通事故訴訟に注力されている古田弁護士から最新の受任事例をいくつか紹介していただきました。
「交通事故を解かっている弁護士と解かっていない弁護士がいる。賠償で倍の違いが出て来ることも珍しくなく、交通事故くらい弁護士により大きな差が出てくるものはない 。」 (解説内容の一部を抜粋)

150名あまりの参加者が真剣に勉強会に聞き入ります


■会員82家族 118名、非会員17家族 29名 の方々が熱心に勉強会に聞き入ります。 6時間もの長丁場があっというまに過ぎました。
ご来場いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。

参加していただきましたゲストの方々

  • わかばの会様
  • 埼玉県総合リハビリテーションセンター様
  • 浦野 道行様    著書「示談交渉人裏ファイル」角川文庫〔柳原三佳共著〕
  • NPO法人 脳外傷友の会ナナ様
  • 武蔵野大学心理臨床センター様
  • 全国交通事故遺族の会様
  • 筑波大学大学院 人間総合科学研究所様
  • 国立身体障害者リハビリテーションセンター様
  • 千葉県千葉リハビリテーションセンター 様