裁判傍聴支援

傍聴支援のご案内

当会では被害者の裁判の傍聴支援を活発に行っています。

判決において地域間格差があるのは憲法違反といえます。都会の真ん中で起こった事故と地方で起こった事故は物価が違うからと言って判決額に差が出るのは憲法違反です。しかしながら物価が違うという理由ではないにしろ、裁判所によって判決額が違うというのは否めない事実です。 当会ではこういった不公平が出る限り無いよう、都内、地方に限らず会員らが協力して裁判の傍聴支援を行っています。この支援の意図するところは、裁判官に事の重大さをわかってもらうための活動だということです。我々一人ひとりの力は小さいかもしれませんが、支援する方も裁判を経験してきた者たちばかりですから、当事者にとっては非常の安心感を覚えるものです。ひいてはより良い判決つながるものと信じて、当会では有志らが積極的に傍聴支援を行っています。毎月定期的に傍聴案内が会員皆に発行され、最寄りの裁判所に限らず、遠方までも出向くことがあります。
なお、この傍聴支援活動は会員の義務ではありません。助け合いに参加する会員の善意で成り立っています。

傍聴のルールとして
無理な参加はしない
交通費や食事代は自己負担とする
恩にきせない
等、会員らで取り決めをし、礼儀と節度をもって対応しております。

※なお傍聴支援中、法廷内では私語、飲食は厳禁です。当会の傍聴支援は裁判官に事件の重大性をご理解いただくことが目的です。被害者のためにも節度と礼儀をもってご参加ください。

傍聴支援のひとこま(裁判所内は撮影禁止のため敷地外にて撮影)


2008年10月。京都地裁での傍聴支援のひとこまです。北原代表らをはじめ10名余りの会員が傍聴支援に訪れました。東京、千葉、神奈川等遠方からのご支援ありがとうございました。